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20.02.01

柚子とお米の美容効果について


化粧品には、沢山の植物エキスが配合されています。
私たちセグロラ化粧品も、植物の配合やバランスに気を付けながら化粧品を作っています。
その中で、どの植物にどんな効果があるか皆さんはご存知でしょうか?
製品やパッケージの成分表を見ると、今まで見聞きしたことのある植物名が載っているかと思います。
しかし、効果と言われると知らないものもあるかもしれません。
化粧品に配合される成分を知らないのと知っているのでは、化粧品選びに差が出ます。
「最近ニキビが気になるから、殺菌作用があるユーカリエキスが入ったこの化粧水を買ってみようかな」
なんて選び方ができたら、年齢や環境で変わっていくお肌のケアに必要なものが選びやすくなるのではないでしょうか。
ご自分に合う化粧品を見つけられたら、毎日のお手入れもより楽しいものになりますよ。

今回は、12月に発売になった「柚子とお米で感じるほのかな和 栃木の柚子」シャンプーに配合されている柚子とお米のお話をしていきますので、どうぞお付き合い下さいませ。

■成分表示のこと
化粧品には、配合されている全成分を必ず表記する義務があります。
各成分は配合量の多い順で記載され、1%に満たないものは順不同で書かれます。
シャンプーの場合は水→洗浄成分(界面活性剤)→その他成分となります。
これらの組み合わせを試行錯誤し、各社様々にこだわりのある化粧品を発売しています。
界面活性剤という言葉に良い印象をお持ちの方は少ないかもしれませんが、合成もあれば植物性もあり、
洗浄力の強いものからマイルドなものまで、界面活性剤にも様々な種類があります。
なんとなくでも良いので、把握しておくと次に使うシャンプーが選びやすくなるかもしれませんよ。
洗浄成分等、その他の成分についてはまたあとでお話しさせていただきます。

■コメ発酵液

コメ発酵液は、米ぬかを糖化したあと、酵母を用いて発酵させた発酵液を精製して作られます。
アミノ酸ビタミン類を多く含んでいます。

◇米ぬかとは
日本人の食に深く根付いている作物がお米だということは、皆さんご存知ですよね。
では、米ぬかってなあに?と聞かれて、皆さんはすぐに答えられますか?
「お米」は知っていても、「米ぬか」となると…「お漬物に使う、しっとりしたおからみたいなあれのこと?」なんて方もいるかもしれませんね。

お米から少し離れますが、「ブラン」という単語に聞き覚えはありませんか?
「ブラン」は英語で「ぬか」を意味します。
胚芽入りビスケット、ふすまパン、と聞くと米ぬかより身近かもしれませんね。
トウモロコシのぬかは南米料理のトルティーヤに使われていますし、お米に限らずぬかの存在は案外私たちの近い所にいるのです。

「ぬか」は、簡単に言うと「穀物の外皮や肚」です。
お米は収穫した時点では「籾(もみ)」という殻に包まれています。
この殻を除去することを「籾すり」と言います。
籾が取れると、「ぬか層」に包まれた玄米が現れます。
精米して「ぬか層」を除去し、私たちがよく知る白米ができるのです。
この米ぬか、なんとお米の栄養を9割持っているんです。
ビタミンB1、B2、B6、E、カリウム、マグネシウム、食物繊維…一度は聞いたことのある、体に良さそうな成分が沢山入っていますね。
精米後の白米に残された栄養素は、お米全体の5%程度。
栄養豊富なうえに低糖質(100g中0.9g)な玄米を普段は捨ててしまっていると思うと、なんだかもったいないですね。

◇米ぬかの持つ美肌成分
ぬかにはたくさんの美肌成分が含まれていて、スキンケアにも大活躍。
書き出してみますと、
抗酸化作用…ビタミンE・フェルラ酸
紫外線防止…γオリザノール
水分保持…オリザブラン
新陳代謝促進…ビタミンB群
メラニン生成抑制…フェルラ酸・セラミド
保湿作用…イノシトール・セラミド

一粒で二度を超えたこの美味しさ…なんとぜいたくな…。
酒造の杜氏さんは水仕事が多いため実は手荒れがひどいけれど、麹を触っている期間は手に透明感が生まれ、しっとり美しくなるそうです。
お米の力はすごいですね。

時折、手作りコスメが趣味でコメぬか洗顔やパックをマメにしている方にお会いしますが、そういった方のお肌はやはりつるりとして美しいです。
市販の化粧品には米ぬか(コメ発酵液)を使用しているものも多くありますので、気になった方は探してみてはいかがでしょう。
米ぬか自体は数百円で買えますので、興味がある方は一度買ってみるのも面白いかもしれませんね。

■ユズ果実エキス

ユズ果実エキスは、柚子の果実を溶液で抽出して作られる植物エキスです。
主にクエン酸ビタミンC、香り成分リモネンなどで構成されています。

柚子は、古来より日本人に親しまれてきた果実の一つです。
料理の引き立て役として皮が使われることが多いですが、実も皮も種も余すことなく使える無駄のない食材です。
和食はもちろん、今では洋菓子やフランス料理にも使われています。
ジャムやドライピールなど、独特の甘苦い風味が癖になりますよね。

◇柚子の持つ美肌成分
柚子は、100g中に150mgのビタミンCを含んでいます。
檸檬と比較するとその量はなんと3倍
柑橘類の中でトップクラスのビタミンC含有量を誇ります。
ビタミンCは強い抗酸化作用を持っているので、日焼けやストレスなど様々な理由で活性酸素が生まれがちな女性の頼もしい味方。
体の内外から取り入れたい成分です。

お肌に良いとされる成分は、
抗酸化作用…ビタミンC・ヘスペリジン・β-カロテン
シミ・そばかす予防…ビタミンC
保湿・小皺予防…ペクチン・リモネン
新陳代謝促進…β-クリプトキサンチン
リラックス(ストレス解消)効果…ビタミンC・リモネン
血行改善…ヘスペリジン・リモネン
疲労回復…クエン酸
毛細血管活性…ヘスペリジン
などがあります。

小ぶりで可愛らしい実に、お米にも負けず劣らずの効果が詰まっている柚子。
秋冬だけでなく、一年中収穫出来たら良いのに…と思ってしまいますね。

冬至に柚子を浮かべてお風呂に入る柚子湯は、柚子の効果を全身で取り入れられる素晴らしい活用法です。
江戸の銭湯から流行したと言われているこの習慣は今でも続いており、寒い季節の風物詩としても馴染みが深いものです。
柚子湯にひび・あかぎれなどの予防に効果があるのは有名ですよね。
また「冬至に柚子湯に入ると風邪を引かない」とも言われています。
これは、柚子の持つ血行促進作用によるものです。

種で化粧水を作ったり、お風呂に浮かべたり、お料理に皮を添えて風味を楽しんだり…お米と同じく体の内外から取り入れて美しくなれる植物です。


■柚子とお米の共通点

どちらも日本人に親しまれている農作物である柚子とお米。
この二つの植物には肌に良いこと以外にも共通点があります。
それはヘアケアに有効ということです。

お米のとぎ汁から出る沈殿物を髪の毛に使う、というのは平安の世から続く有名な習慣ですよね。
お米に含まれるビタミンB1、B2、ビタミンE等は
・キューティクル保護
・頭皮環境を整える
・保湿
等の美容効果があるため、次第にツヤ・ハリ・コシが生まれ、髪が美しく元気になると言われています。
お米の粒子が角質を取り除き、頭皮もスッキリするため頭皮のニキビ、フケ・かゆみなどのトラブル改善にも期待ができます。

柚子は、柚子湯の際に
・毛細血管の活性化により髪への栄養が行き届きやすくなる
・リモネンの保湿効果により頭皮の乾燥を防ぐ
・抗酸化作用により老化防止が期待できる
・柚子の香りでストレスが緩和され、活性酸素の発生が抑えられる
などの効果が期待されています。
風邪の予防だけでなくスキンケアもヘアケアもできてしまうなんて、ちょっと優秀すぎますね。

髪にもお肌にも嬉しいこの二つの成分は、「柚子とお米で感じるほのかな和 栃木の柚子」シャンプー&トリートメントで主に
・保湿
・ダメージ補修
の役割として配合されています。
柚子とお米の力を感じながら毎日使い、きれいな髪と健やかな頭皮を目指しましょう。