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21.03.09

基礎知識と注意事項を知れば誰にでも簡単に使える、エッセンシャルオイルの使い方4選

ナチュラルやオーガニックを銘打ったお店の前を通りかかると、ふわりと良い香りが漂うことがありますよね。
空気に乗ってやわらかく香る、エッセンシャルオイル(精油)のお花や木の香りに足を止めた方も多いのではないでしょうか。
よい香りは、私達にリラックス感や安心感、集中力をもたらしてくれます。
香りは、うまく使えば、イライラが減ったり、集中がアップすることもあります。
今日は、そんなエッセンシャルオイルについて見ていきましょう。
上手に使えば、あなたの毎日がより良いものになりますよ。

エッセンシャルオイル(精油)とは?

エッセンシャルオイルとは、植物から採れる揮発性の高いのことです。
精油とも呼びます。
油脂ではないので、常温で液体です。
植物によって様々な芳香を持っています。
その香りが脳に届き、人に様々な効果が表れると言われています。


大量の植物からごく少量しか採れないため、ものによっては非常に高価。
貴重な植物のオイルは、1mlで6000円超なんてものも。

アロマオイルとの違い

エッセンシャルオイルとアロマオイル。
どちらもいい香りのするオイルですが、用途や目的は異なっていて、きちんと違いがあります。

エッセンシャルオイルは、植物由来100%のもの。
100%植物由来でないといけないので、大量生産はできません。
価格もお安くはありません。
植物療法であるアロマテラピーに使用できます。

アロマオイルは、天然もしくは合成香料、精油をアルコールや植物油で希釈した合成オイル。
こちらは香りを楽しむためのものです。

ただ、合成だからアロマオイルが悪いものかといえばそれは違います。
香りを楽しむ目的であればアロマオイルの方が香りは長持ちしますし、安価に購入できます。

エッセンシャルオイルの問題点

すばらしい香りを放つエッセンシャルオイルですが、問題もあります。
・需要拡大による原料植物の乱獲
・広大な土地で単一作物を栽培するプランテーション問題
・飲用など誤った用法による健康被害
・セラピストの科学知識不足によるアレルギー反応の見落とし

などです。
オイルを購入・使用する際はこういった問題にも目を向け、必要な分だけ購入する・使用前に使用方法をよく読むなどしましょう。

エッセンシャルオイルは、安全に使用することを守れば、自己健康管理の一つとして良い手段です。
まずは注意事項を確認し、そのあとに効果的な使い方について触れていきますね。
不要な事故を起こさないためにも、まずはどうかこちらをご一読下さい。

エッセンシャルオイルを使用する際の注意事項

飲用しない

エッセンシャルオイルを万が一飲もうとしても、変な味がするうえとても強い刺激があるので飲みこめたものではないですが…。
エッセンシャルオイルが粘膜に付着して体内を傷つけ、強い苦しみを得るので飲用はやめましょう。
毒性が強いものを飲めば死ぬ可能性だってあります。
キロ、トン単位の大量の植物からほんの少ししかオイルが採れないということは、それだけ成分が濃く凝縮して詰まっていて、刺激も強いということ。
飲用は絶対にやめましょう。
お子様の誤飲にも注意です。

原液を皮膚につけない

先程「キロ、トン単位の大量の植物からほんの少ししか採れないということは、それだけ成分が濃く刺激も強いということ」と言いましたね。
お肌でも同じです。
皮膚に原液をつければ、強い刺激でお肌が荒れます。
成分は、濃ければ良いというものではありません。
お肌につける際は、絶対に希釈してから使って下さい。

学名が書いてあるものを選ぶ

例えば、リラックス効果を持つ植物Aと興奮作用のある植物Bが、違う種類の植物なのに同じ名前で呼ばれていたらどうでしょう。
名前は同じでも中身が違えば、成分や香り、効能、安全性が違います。
リラックスしたくて買ったオイルを嗅いで逆に興奮してしまっては、望んでいた効果は得られませんよね。
そのため、エッセンシャルオイルにはラテン語で書かれた学名が必要不可欠です。
学名は、学術上動植物に名付ける世界共通の名前。
厳密で、国際性のある、どの国に住んでいても「これが何か」と分かるための名前なのです。
ここで、ラベンダーの学名とそれぞれの香り、効果を見て下さい。

Lavandula angustifolia…コモンラベンダー。
一般に思い浮かべるラベンダー。
期待できる効果:鎮静作用

Lavandula latifolia…スパイクラベンダー。
ラベンダーの香りがよりはっきりしている品種。
期待できる効果:リフレッシュ

Lavandula x intermedia…コモンラベンダーとスパイクの交配種。ラバンジンと言う。更に4つの分類がある。
コモンラベンダーより少しスパイシーな香り。
期待できる効果:リフレッシュ

このように、ひとくちにラベンダーと言ってもたくさんの種類と効果があります。
ここに挙げた以外にも、まだ他の品種もあります。
自分に正しく合ったオイルを選ぶためにも、学名がきちんと表記されたオイルを購入するようにしましょう。

疑問:赤ちゃんには使っていいの?

自然のものを赤ちゃんに与えたいという気持ちはよく分かります。
が、使うのであればオイルの説明を穴が開くほど読み、最低濃度を厳守したうえ、細心の注意を払って使用して下さい。
間違っても原液をお肌につけるようなことは絶対にしないで下さい。
大人だって肌トラブルになるエッセンシャルオイル原液です。
皮膚が薄い赤ちゃんが使ったらどうなるでしょうか?

現実的に考え、目の離せない赤ちゃんや幼児を前にエッセンシャルオイルを使うことってなかなか難しいと思います。
赤ちゃんに使うより、赤ちゃんが寝たあとママさんが一人でリラックスやリフレッシュに使う方が良いでしょう。

誰でも簡単!エッセンシャルオイルの使い方

さて、次はエッセンシャルオイルの使い方についてです。
誰にでもできる簡単な方法をご紹介しますので、興味が湧いたら試してみて下さいね。

①芳香浴

揮発時に芳香を発するエッセンシャルオイルの香りを一番手軽に楽しめるのが芳香浴。
特別な道具がなくてもできます。

マグカップとお湯で芳香浴

もう使わないマグカップにお湯を入れ、お好みのオイルを1~2滴入垂らします。
蒸気からいい香りが立ってくるので、倒さないよう安全な場所に置いて香りを楽しんで下さい。
お湯が熱いと香りが早く飛んでしまうので、少し冷めたかな?という温度がおすすめ。
※間違って飲まないよう注意して下さい!

ハンカチやティッシュで芳香浴

ハンカチ、もしくはティッシュに1~3滴程度オイルを垂らします。
テーブルの上に置いたり、胸元に忍ばせて香りを楽しんで下さい。
花粉がつらい時期にはユーカリ、集中したいときにはローズマリーなど、気分で使うオイルを変えるのもいいですよ。
私はオイルを垂らしたティッシュを折りたたんで枕元に持ち込んで寝ています。
とっても簡単で、いい香りを感じながら穏やかに眠れるし、始末が楽なのでおすすめです。
★ハンカチはオイルを垂らす専用に、万が一シミになっても後悔のないものを使って下さい。

アロマポット

ポットのオイルを垂らし、下からキャンドルで温めてオイルを揮発させます。
ゆらゆらと揺れる小さな炎を見つめながら、ゆっくり呼吸をし、脳に香りを届かせることで深いリラックスができます。
アロマポットはお安いものからお高いものまで様々ありますので、お好みのものを一つ持っておくといいかもしれません。
ただ、ここは地震大国日本。
火の扱いにはじゅうぶんご注意を。
寝る前の使用も避けたほうが安全です。
最近は火を使わない電気式ポットや、火も電気も使わず木に染み込ませて香らせるタイプの木製ポットも売っていますので、安全面を考えるならそちらがおすすめです。

②手湯・足湯

第2の心臓と言われる足。
足の血流が滞っていると全身に血液が思うように行かず、冷えた体になってしまいます。
お風呂をシャワーで済ませてしまったり、足が冷えている時はエッセンシャルオイルを使った足湯で温まりましょう。
お湯にオイルを垂らすことにより、温まりながらリラックスすることができます。
冷えを感じていない方でも、寝る前に行うとより安眠に近づけますよ。
血行促進が気になるならジンジャーや柚子、ぐっすり眠りたいならラベンダーなど、目的に合わせたオイルをお使い下さい。

やり方はこちら。
①床にバスタオルを敷いておく。継ぎ足し用のお湯をポットに用意しておく。
②洗面器など、足が入る容器に40度程度のお湯を張る。
③好みのオイルを1滴~2滴垂らす。
④足を入れ、10~15分程度足を温める。ぬるくなってきたと感じたらお湯を足す。
★ミントなど、清涼感のあるオイルは入れすぎると刺激になります。量に注意して下さい。

同じ要領で、手が冷えたときには手湯もおすすめです。
私は冬、エアコンを付け忘れてゲームに興じて指先を冷やすことがあるので、そういったときに手湯をしています。
手湯はパソコンを操作することが多い方、縫い物をする方など、机に向かって作業することが多い方におすすめです。

③お風呂で楽しむ

入浴する際、お好みのオイルを数滴(最大でも5滴まで)お風呂に垂らし、深呼吸しながらゆっくりと浸かります。
嗅覚から癒しを得ると同時に、お肌からもオイルの成分が入りやすくなり、効果が期待できます。
そのぶん刺激を感じる可能性も高くなるので、使うのは作用のやさしいオイルにするか、強いもオイルを使うなら1~2滴だけにしておきましょう。

刺激の強いオイル…ペパーミント・レモングラスなど

④手作りコスメ

100%植物由来のエッセンシャルオイルは、化粧水やクリームといった手作りコスメに使用することもできます。
香りも効果も様々な精油をブレンドし、自分だけのスキンケアアイテムを作ってみては?

化粧水やクリームを自分で作るための材料は、大手ショッピングモールで検索すればすぐに見つかります。
お家でコスメを作る際は、必ず容器や周囲を清潔にしてから作成に取り組んで下さいね。
作業はてきぱきと、そして配合濃度は必ず守ること。
濃度は、手作りコスメのレシピに書いてあるので、よく読んでから作りましょう。

肌質別おすすめエッセンシャルオイル

普通肌
ラベンダー・ゼラニウム・ネロリなど

乾燥肌
カモミール・フランキンセンス・ローズオットーなど

脂性肌
ローズマリー・ティーツリー・サイプレスなど

お肌の状態・精油の効能・香りの好み・予算などと相談し、使いやすい精油を選んでくださいね。

化粧水の簡単な作り方はこちらの記事内に記載してあります。
オイルの他に必要なものは、ドラッグストアで揃えられます。

おすすめのエッセンシャルオイル

※お肌に炎症がある場合や妊娠中、病気治療中の場合使えないオイルがあります。
※柑橘系オイルの中には、塗布後オイルが肌についた状態で日に当たると炎症や色素沈着が起こる光毒性作用を持つものがあります。
柑橘系オイルを使う時は、日中の使用は避け、夜の使用に留めておきましょう。

ラベンダー

万能ハーブと呼ばれるラベンダーは、日常的にストレスを感じている方におすすめです。
ラベンダーに含まれている芳香成分は、「リナロール」や「酢酸リナリル」(リナロールと酢酸が合体したもの)。
リラックス作用や不安を取り除く効果があると言われています。
いらいらしてしまった時、不安なことがあるときなど、気持ちが落ち着かないケースって日常にけっこうありますよね。
そんなときは、ラベンダーの香りを脳に届けながら、ゆっくり深呼吸をしましょう。
お布団に入っても眠れないことが多い方は、ラベンダーの精油を感じながら目を閉じてみて下さい。
酢酸リナリルには、安眠に欠かせない神経伝達物質セロトニンを誘発する効果があると言われています。
市販のラベンダー入りアロマスプレーを買ってそれを寝具に振りかけるのが一番手っ取り早いですが、こだわりたい方は自分で作っても○です。

ユーカリ

ユーカリは呼吸器に働きかける精油です。
シャープな香りが特徴的。
つらい鼻詰まりや気管の炎症など、呼吸が苦しくなることがある方は1本持っておくと良いでしょう。
殺菌・抗菌効果も期待できます。
ユーカリ精油を配合した化粧水が1本あれば、肌荒れ対策になるのはもちろん、頭皮のかゆみを抑えるのにも使えます。
足の指の間など、ムレが気になるところにも使って下さい。
とても鋭い香りで皮膚刺激の強いものから、マイルドで低刺激なものまで、ユーカリもたくさんの品種があります。
できれば実店舗で香りを確かめてからのご購入がおすすめです。

ユーカリに含まれている成分「シネオール」は、「樟脳に近い香り」とされており、クスノキなどにも含まれています。
ユーカリは、レトロな香りが好きな方にも向いていますよ。

余談ですが、ユーカリの葉には毒があります。
死ぬほどの毒ではありませんが、腹痛は起きるのでコアラの気持ちになるのはやめておきましょう。
人間の肝臓はコアラのようにユーカリを解毒できません。

サンダルウッド

サンダルウッド(白檀)の木を使った扇子。すばらしい香りがします

日本では白檀として有名なサンダルウッド。
この香りを嗅ぐと、神社仏閣を思い出す人も多いかもしれませんね。
実際、仏教やヒンドゥー教の寺院ではサンダルウッドの木を焚いていました。
天然の香りを持った木を鑑賞する芸道である「香道」に欠かせない植物で、日本では古くから親しまれている香りです。
お線香の原料でもあるので、日本では幅広い年齢の方に馴染む香りです。
ちなみに香道で、は香りを嗅ぐことを「香りを聞く」と言います。
なんとも雅な表現ですよね。

サンダルウッドは、高貴かつ甘い重厚感の中に、どこかスパイシーさを感じるウッディ系の香りがします。
そのため、精神統一や瞑想時の使用に向いています。
将来のことを落ち着いて考えたいとき、精神を安定させたいとき、何かに囚われすぎてしまった心を解き放ちたいとき…。
心がすっきりしないときは、芳香浴で香りを脳に届けましょう。
自然と頭と心の中がクリアになっていきますよ。
(ただし、心が憂鬱な時は使用を控えましょう)

サンダルウッドは精神面を整えるだけではなく、スキンケアにも使用OK。
皮脂分泌を調整してくれるので、乾燥肌から脂性肌までの肌トラブルに使えます。
手作り化粧水やクリームなどに配合し、オリエンタルな香り漂う自分だけのオリジナルコスメでお肌も心も整えてみては?

粘性が高いため、冬になるとオイルが出てこなくなりやすいです。
使用前には、2分程度てのひらで握って温めてあげて下さいね。

栽培が非常に困難なことと需要拡大などの理由から年々入手しづらく、価格も高騰している精油です。
インド産の白檀の木は政府が厳しく管理していますが、不法伐採も起こっているようです。
現在は代用としてオーストラリア産のものが多く流通しています。
※代用だからと言ってオーストラリア産が劣っている訳ではありませんので、そこはご安心下さい。

おわりに

エッセンシャルオイルと共にある生活、というと、ナチュラル志向で意識が高くてリネンのワンピースが似合うような人のもの…と思ってしまうのですが、本当は誰にだって(正しく使えば)生活に取り入れられるものなんです。
ティッシュ一枚あれば芳香浴はできますし、足湯だって洗面器があればできます。
好きなエッセンシャルオイルが1本あれば、そこからあなたのハーバルな生活が始まります。
好きな香りを胸いっぱいに入れ、どうか穏やかな毎日が過ごせますように!

最後の最後に…

精油は、貴重な植物からいただける貴重な恵み。
現在絶滅が心配されていない植物も、私達が必要以上に求めればいつか枯渇します。
購入の際は必ず使い切れる量を選び、欲しい人みんなに行き渡るような買い方をするのが人の美しい在り方です。
正しく求め、適量を使い、日々の生活に取り入れていきましょう。

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