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セグロラ通信

22.05.05

スマホやPCで日焼けする!?ブルーライトによるシミ・くすみを防ぐには?

光老化というと思い浮かぶのは太陽光(紫外線)ですよね。
実際、お肌の老化の8割は紫外線によるものと言われています。
しかし、近年、光老化の原因はそれだけではないんです。
朝起きてすぐ、通勤中、休憩時間、就寝前など、無意識にスマートフォンを触っている方も多いはず。
スマホやPC、TVなどのデジタル機器が発する青い光(ブルーライト)はエネルギーが強く、お肌がダメージを受けてシミやくすみの原因になることをご存知でしたか?

デジタル機器を完全に遠ざける生活は無理ですが、できる対策を取り入れてブルーライトによる光老化をブロックしましょう。
今日からはじめたいことやスキンケアを紹介するので、参考にしてくださいね。

肌老化の原因!ブルーライト

ブルーライトは、目に見える光の中でも特にエネルギーが強い波長の光です。
身近なところではスマホやPC、TVなどの液晶画面から発せられており、目や脳の疲れを引き起こして、眼精疲労、ドライアイ、肩こり、頭痛、慢性的な肉体疲労、不眠などの原因になります。
そんなブルーライトを浴びると、お肌がダメージを受けてシミやくすみを引き起こすことが、近年の研究で明らかになりました。

ちなみに、日焼けとは本来、太陽光に当たってお肌が黒くなることです。
したがって、ブルーライトによる日焼けは「光焼け」「スマホ焼け」とも言われています。

ブルーライトによる日焼けについて

「そうは言っても、スマホの光でそんなに日焼けしないんじゃないの?」と考える方もいるかもしれません。
そこで、ブルーライトとお肌に関する研究報告を2つ紹介します。

・2014年フランス/ニース大学の実験
青い光と赤い光を同じ強さ・同じ時間、皮膚に照射して比較⇒青い光は色素沈着を発生、赤い光は色素沈着せず。

・日本ロレアル株式会社の研究
ブルーライトは、お肌の表面にダメージを与えて色素沈着を引き起こす紫外線B波(UVB)よりも強く色素沈着を引き起こす。
さらに、紫外線B波の色素沈着よりも消えにくいことが判明。

いかがですか?紫外線対策はしっかりしている・美白化粧品を使っている…それなのに、お肌がくすんだりシミができたりするのはブルーライトのせいかもしれませんよ。

今日からできるブルーライト対策

スマホやPCを使わない、TVを見ない…というのは、デジタル社会の現在では不可能ですよね。
しかし、ブルーライトのダメージを軽減することは可能です。
今日からできる対策をチェックしていきましょう。

①スマホやPCの設定を変える

今すぐできる対策が、スマホやPCの設定を変えることです。
なお、設定によっては日中、明るい場所で画面が見にくいと感じる場合もあります。
眼精疲労や視力低下につながるので、ご自身が見やすい色調・明るさに設定してください。

また、基本の設定方法を紹介しますが、いずれも、使っている機種によっては設定方法が異なる可能性があります。
不明な点はメーカーのQ&Aサイトを参照したり、「お使いの機種名 ブルーライトカット 設定」で検索したりしてくださいね。

【スマホの設定】
・iPhonenoの場合
「設定」→「画面表示と明るさ」→「Night Shift」の順にタップして設定します。

・Androidの場合
「設定」→「ディスプレイと輝度」(または「ディスプレイ」「壁紙・画面」)をタップ。
端末により名称は異なりますが、「夜間シールド」「リラックス設定」「ブルーライトカットモード」があるのでタップして設定しましょう。

・ブルーライトカット機能がない機種の場合
ブルーライトカットアプリを使えば、カット機能をスマホに実装できます。
「視力保護ブラウザ」「ブルーライト軽減」などがあるので、ご自身の使いやすいアプリをインストールしてくださいね。


【PCの設定】
・windows10の場合
「スタート」→「設定」→「ディスプレイ」の順にクリック。
「夜間モード」のスイッチを「オン」にします。

・Macの場合
Appleメニューから「システム環境設定」→「ディスプレイ」→「Night Shift」をクリックして設定します。

・Chrome bookの場合
メニューから「設定」→「ディスプレイ」→「夜間モード」

いずれも簡単に、しかも無料で設定できます。
ダメージからお肌を守るために、設定の手間を惜しまないでくださいね。

②画面にブルーライトカットフィルムを貼る

スマホやPCの設定だけじゃ不安!という方は、ブルーライトカット効果があるフィルムを画面に貼りましょう。
家電量販店やネット通販で購入できます。
コストはかかりますが、数千円の投資で透明感あるお肌を守れますよ。
ちなみに、ブルーライトカットフィルムは、画面が汚れたり割れたりするのを防ぐ役目もあります。
メリットが多いので、できる限りフィルムをはることをおすすめします。
なお、スマホやPCを操作する時間が多い方は、ブルーライトカットメガネも使うとよいでしょう。
疲れ目や頭痛の軽減に有用です。

③ブルーライトカット効果が期待できる化粧品を使う

近年、ブルーライトカット効果をうたう日焼け止めが多く登場しています。
ブルーライトを浴びる機会が多い方は、それらのアイテムを使うのも良いでしょう。
とはいえ、入浴後、お肌を清潔に整えた後に日焼け止めを塗るのは抵抗がありますよね。
でも、夜にスマホを使うからブルーライトの対策はしっかりやりたい…という方は植物の力を借りましょう。
ブルーライトのダメージ軽減に有用と言われている「ビルベリー葉エキス」配合の化粧品を選んでみてはいかがでしょうか。
画面設定&フィルムでの対策とあわせれば、ブルーライト対策として有用ですよ。

【ビルベリー葉エキスとは】

ビルベリーとはブルーベリーの一種。
ポリフェノールがたっぷりなブルーベリーは、以前から健康食品として注目されていますよね。
さて、岐阜薬科大学の原英彰氏らが行った研究では、ビルベリーから抽出したエキスをマウスの視細胞に添加してブルーライトを照射すると、何も添加していない視細胞よりもダメージが抑制されることがわかりました。
マウスの視細胞への研究段階ではありますが、近年、ブルーライトカットに有用な成分としてビルベリー葉エキスを配合する化粧品が増えています。

さらに、ビルベリー葉エキスはお肌の黄ぐすみを引き起こす糖化や、老化の原因になる酸化対策にも有用なんです。
ロート製薬と一丸ファルコスの共同研究によると、ブルベリー葉エキスを配合した化粧品を8週間使用したところ、ターンオーバーの乱れの改善や、酸化の指標とされるカルボニル化たんぱく質が減少することが確認されました。
こちらの研究は、ヒトでの試験が行われています。

※参考
ロート製薬「ビルベリー葉エキスがサーカディアンリズムを整え、体内の抗酸化にも働くことを確認」


【ビルベリー葉エキス配合の化粧水「APローション」ですこやか美肌を育もう】

お肌のうるおい成分の素になるアミノ酸をたっぷり配合。
さっぱりとした使い心地ながら、お肌の内側からあふれるようなうるおいを感じられる化粧水です。
ユーカリ油、ビルベリー葉エキス、ゴボウ根エキス、トウキセンカ花エキスなどの植物のめぐみが、美しくすこやかな素肌づくりをサポートしてくれます。

価格:7,700円(税込)

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※おひとり様1回限り

APローションは、さっぱりとした使い心地ながらしっかりお肌を潤す、敏感肌の方にもお使いいただける化粧水です。どんな肌質にも馴染むので、混合肌・オイリー肌の方にもおすすめです。 赤ちゃんから大人までどなたでもお使いいただけるよう、人間が本来持っている天然保湿因子(NMF)に欠かせない必須アミノ酸や植物エキスをバランス良く配合しました。 すぐお肌に入り込むので、二度、三度重ね付けしてもさっぱり・しっとりのまま。 スキンケアはもちろん、乾燥が気になる頭皮・肘・かかと、赤ちゃんの身体の保湿にも使えます。 ジェルやAPクリームと混ぜて保湿力を高めるのもおすすめです。 乾燥にお悩みの方には、就寝前にAPローションとAPクリームを掌で混ぜてのお手入れがおすすめです。

基本もお忘れなく

ブルーライトのダメージを軽減する方法を3つご紹介しました。
ですが、もっとも重要なのは、お肌の生まれ変わりターンオーバーを整え、肌内部のうるおいがきちんと保たれたすこやかな状態をキープすることです。
本来、シミやくすみの原因になるメラニンは、ターンオーバーのプロセスの中で古い角質と一緒にお肌の外に排出されます。
お肌が乾燥すると、ターンオーバーが乱れてメラニンを含む古い角質が蓄積し、色素沈着を引き起こすのです。

お肌の悩みは尽きないですし、あれこれ美容液を試したり、サプリを飲んだりする方も多いことでしょう。
ですが、ブルーライトや紫外線、外気の乾燥などに負けないお肌をつくるためにも、スキンケア基本(お肌の摩擦を避ける・洗いすぎない・保湿の徹底の3つ)を守る、バランスの取れた食事、十分な睡眠の確保を心がけてくださいね。

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