夏のダメージでお肌がくすむ！？今やりたい！透明感を引き出す角質ケア
内側からにじむ出すような美しいツヤ、光をまとったような透け感のあるお肌。
そんなお肌になりたいと、毎日のスキンケアを頑張っている方も多いのではないでしょうか。
ですが、夏のダメージの影響で、今の時期のお肌は透明感が失われやすくなります。
その原因の一つが古い角質です。
透き通った印象のお肌を目指すために、今やりたい角質ケアをチェックしておきましょう。
お肌に透明感をもたらす理由を知ろう
クリアな印象のお肌を目指すためにも、お肌に透明感があるように見える理由を知っておきましょう。
角層がうるおいで満たされている
お肌の一番外側にあるのが表皮で、上から順に角層→顆粒層→有棘層（ゆうきょくそう）→基底層で構成されています。
最上層の角層内部がうるおいに満ちていると、お肌の表面で光が乱反射するので透明感がUPするのです。
コラーゲンの質が良い
表皮の下には真皮があります。
真皮はお肌の弾力やハリを司る部分。
コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などの成分が存在します。
コラーゲンは真皮のおよそ7割を占めていて、すこやかなお肌は質の良いコラーゲンがぎゅっとつまっています。
すると、光を強く反射するので、内側から透き通るような印象のお肌になるのです。
メラニンの排出がスムーズ
シミやくすみの原因であるメラニンは、本来、お肌を外的刺激から守るためのもの。
お肌の新陳代謝・ターンオーバーがスムーズなら、メラニンは古い角質とともにお肌の外へ排出されるためクリアな印象のお肌が守られます。
角質ケアで透明感のあるお肌作りを
角層がうるおいで満たされ、ターンオーバーがスムーズだと、お肌の透明感はUPします。
自分のお肌にあった角質ケアを取り入れて、クリアな印象のお肌を叶えましょう。
今、角質ケアが必要な理由
7月、8月の間、お肌は過酷な状況にさらされてきました。
強い紫外線ダメージや冷房によるお肌の乾燥などにより、ターンオーバーが停滞しやすくなっています。
特に、年齢を重ねたお肌はターンオーバー周期が長くなりやすく、古い角質がたまりがちに。
夏の間に蓄積した古い角質には、紫外線などのダメージをたくさん受けて過剰に作られたメラニンも居座っています。
放っておくと、くすみやシミが目立つお肌になってしまうのです。
角質ケア①クレイパック
クレイ＝泥は古くなった角質や毛穴に詰まった汚れを吸着してオフ。
ワントーン明るいお肌に導いてくれるアイテムです。
さらに、クレイにはミネラルが豊富に含まれているので、お肌のうるおいを守りながら角質ケアができます。
穏やかな洗浄力なので、紫外線ダメージやエアコンによる肌内部の乾燥など、デリケートに傾いた夏のお肌の角質ケアにぴったりです。
【クレイの種類】
・マリンシルト
沖縄の海底に堆積したクレイで、ミネラルが豊富。
吸着力が高いので頑固な毛穴汚れに◯。
・カオリン
とても穏やかな洗浄力なので、デリケートな夏のお肌に特におすすめ。
粒子がとても細かく、毛穴の奥の汚れをしっかり落とせます。
・モンモリロナイト(ベントナイト)
食品や医薬品に使われることもある安全性が高いクレイ。
カオリン同様、マイルドな洗い上がりなので敏感肌や乾燥肌にぴったり。
超微粒子タイプなので、毛穴汚れをすっきりしたいときにも。
・ガスール
モロッコで採れるクレイ。
昔から、モロッコでは洗顔や洗髪に使われていました。
ミネラルが豊富で保湿効果が高いのが魅力。
お好みのクレイ大さじ1〜2に適量の水を混ぜれば、簡単にクレイパックが作れます。
クレイをベースに美容成分を配合したアイテムなら、角質ケアと同時に肌コンディンションを整えられるのが魅力です。
【迷ったらこれ！マリンパック】
デリケートな夏のお肌にやさしいカオリンがベースのクレイパックです。
ミネラルなど海のめぐみをたっぷり含んだアルゲエキス、いきいきした素肌力をサポートするオウゴンやシャクヤク、保湿力の高いコラーゲンなどの美容成分を贅沢に配合。
洗顔で落としきれない汚れを穏やかに取り除き、スキンケアの浸透力、メイクノリをUPします。
夏のお肌のくすみが気になるときのスペシャルケアにおすすめです。
角質ケア②酵素洗顔
古い角質を分解するプロテアーゼやパパイン酵素、皮脂を分解するリパーゼなどの酵素を配合した洗顔料です。
角質ケアだけでなく、毛穴に詰まった頑固な角栓が気になるときにも◯。
ただし、洗浄力が高く刺激が強いアイテムもあるので、お肌がデリケートなときは注意しましょう。
角質ケア③スクラブ
細かい粒（スクラブ）の物理的な摩擦で古い角質にアプローチするアイテムです。
スクラブのサイズによってはお肌に刺激になる場合があります。
また、汚れをしっかり落とそうとこすりすぎることも。
夏ダメージで敏感になったお肌には、あまりおすすめできません。
どうしても使用する場合は、使用頻度や摩擦ダメージに注意しましょう。
角質ケア④酸によるピーリング
グリコール酸、乳酸などのAHA（アルファヒドロキシ酸）、BHA（ベータヒドロキシ酸）、PHA（ポリヒドロキシ酸）などの酸の力で角質をオフします。
角質や皮脂を溶かすケアなので、アイテムによってはお肌に刺激を感じるケースも。
お肌がデリケートなときは、酸の配合濃度が低い比較的マイルドなピーリング剤を選ぶのがベター。
使用方法を守れば、手軽にお肌の透明感をUPできます。
角質ケアの注意点
夏のお肌はデリケートに傾いているにもかかわらず、分泌量が増えた皮脂やターンオーバーの乱れなどによって汚れが蓄積しがち。
「何種類も角質ケアすれば、すぐきれいになれるのでは？」と考える方も多いことでしょう。
ですが、やり過ぎは厳禁です。
お肌の負担が増して、かえってコンディションが悪化することも。
デリケートな夏肌には、同日に2種類以上の角質ケアをするのはおすすめしません。
使用頻度は、週1〜2回を目安にしてください。
使用方法に「毎日OK」と記載されているアイテムは、お肌の状態を確認しながら使用頻度を調整すると良いでしょう。
その他の取り入れたい透明感ケア
角質ケアと合わせて取り入れたい透明感ケアをチェックしておきましょう。
化粧水3度づけでお肌のうるおいを満タンに
お肌の透明感を引き出すには、角層がうるおいに満たされていなければなりません。
角質ケアしているのに、朝、鏡を見たときくすみが気になるならうるおい不足の可能性大。
化粧水を3度づけして、たっぷりのうるおいでお肌を満たしましょう。
【やり方】
1.手のひらを凹ませて、500円玉大の化粧水を出す
2.ハンドプレスでお顔にやさしくなじませる
3.3回繰り返す
4.お肌の内側がひんやりする感覚があれば、うるおい満タン！
【おすすめの化粧水〜APローション】
お肌がベタつきがちな夏は「とろみのある化粧水は使いにくい」「化粧水でお肌がベタッとするから少量でいいかな」と考えていませんか？
強い紫外線やエアコンの使用によって、夏のお肌は想像以上に乾燥しています。
透明感を意識するなら、化粧水の量を減らすのはNGです。
セグロラ化粧水のAPローションは、さらさらしたお水のようなテクスチャ。
さっぱりした使い心地なので、ベタつきがちな夏でも使いやすい化粧水です。
お肌にもとからある保湿成分に近いアミノ酸をはじめ、お肌のすこやかさを引き出すユーカリ油、ヒメフウロエキス、レモン果実エキスなど植物の恵みをふんだんに配合しました。
さっぱりなのにしっかりうるおうAPローションローションで、澄んだ印象のお肌を目指しましょう。
価格：7,700円（税込）
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※おひとり様１回限り
タンパク質を摂取してお肌を内側から整える
お肌の内部・真皮にあるコラーゲンの質を上げるには、インナーケアが何より大切です。
バランスの取れた食事、質の高い睡眠、適度な運動などライフスタイルを整えましょう。
以下の記事で、食事や睡眠と美肌の関係について紹介しているので、合わせてチェックしてみてくださいね。
美肌づくりに必要な栄養素とは？食事を見直して体の内側からきれいになろう
エイジングケアにはタンパク質！若々しいお肌に必要な量は？不足気味ならどうする？
睡眠不足でシミとシワが増える！老け顔をSTOPするための睡眠習慣とは
透明感ケアで輝く印象のお肌を叶えよう
秋の美肌づくりは、8月も終わりに近づいた今が大切！
デリケートな夏肌にはクレイパック&化粧水の3度づけ、食事の見直しが特におすすめです。
多角的な対策で、クリアな印象のお肌を目指してくださいね。
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