セラミド化粧品の効果とは？エイジングケアにおすすめ！うるおい肌を目指そう♪
ここ数年でスキンケア成分の「セラミド」は、一気にメジャーになったのではないでしょうか。
乾燥肌や敏感肌のケア、エイジングケアの基本はお肌のうるおいを守ることですから、最強の保湿成分と言われるセラミドが人気なのもうなずけます。
とはいえ「セラミドって効果あるの？」「どんなセラミド化粧品を選べば良いの？」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
そこで、本記事ではセラミドにまつわるあれこれを紹介します。
セラミドはお肌にもとから存在する保湿成分
「セラミド」ってよく聞くけれど、どんな効果がるの？と疑問に感じていませんか。
実はセラミドは、私たちのお肌にもとから存在する保湿成分なんですよ。
肌の構造を簡単におさらい！
お肌の手で触れられる部分が表皮で、4層構造になっています。
・角層
ラップ1枚程度の薄さ。天然保湿因子（NMF）を含む角層細胞が整然と並ぶ。
その隙間をセラミドなどで構成される角質細胞間脂質が埋めている。
角層内の水分のうち80％以上を守る。
・顆粒層
細胞が変化する過程でアミノ酸が作られる。
アミノ酸は天然保湿因子の主成分になる。
・有棘層（ゆうきょくそう）
基底層が分裂してできた細胞がある。
・基底層
一番下の層。新しい細胞を生み出す。
シミの原因になるメラニンを生成するメラノサイトがある。
うるおいに満ち、キメが整ったお肌は、角層がすこやかな状態です。
しかし、お肌の状態（乾燥やアトピー）、加齢、生活習慣の乱れなどにより、セラミドは減少。
40代では、20代の半分程度になると言われています。
お肌のうるおいが保てなくなると、ターンオーバーが乱れたりバリア機能が低下したりして、さまざまな肌トラブルが発生。
そのため、乾燥肌・敏感肌のケア、エイジングケアでは、化粧品でセラミドを補うのが有用と言われているのです。
【メモ】ターンオーバーとバリア機能について
美容系のSNSやYouTubeなどで、当然のように使われるワード「ターンオーバー」や「バリア機能」について、理解されていますか？
簡単に、おさえておきましょう。
・ターンオーバー
基底層で生まれた細胞が、少しずつ形を変えながら徐々に角層に上がってきて、最後は古い角質（垢）としてお肌の外に排出されるプロセスのこと。
いわば、お肌の新陳代謝です。
20代でおよそ28日周期ですが、加齢に伴い周期が長くなります。
40代ではおよそ55日、50代ではおよそ75日もかかるんですよ。
お肌の生まれ変わりが滞ると、強い乾燥やエイジングサインなどのトラブルの原因になります。
・バリア機能
角層がもつお肌の保護機能のこと。
外気の乾燥や紫外線ダメージ、空気中の汚れ・ウイルスや細菌などの異物からお肌を守ります。
また、お肌内部の水分が失われるのを防ぐ役割も。
バリア機能が低下すると、少しの刺激で肌荒れ・かゆみ・赤みなどを引き起こします。
化粧品に配合されるセラミドの効果や種類を知ろう
さまざまな原因で失われたお肌内部のセラミドを補えるのが、化粧品に配合されたセラミドです。
セラミド同士の間に水分を挟み込んで閉じ込めます。
そのため、セラミドは保湿力にすぐれた成分です。
セラミド配合化粧品を使い続けてお肌のうるおいが保たれると、ターンオーバーやバリア機能が整います。
すこやかなお肌が叶うので、乾燥や肌荒れ、乾燥小じわ、くすみ、毛穴トラブルなどを寄せつけません。
ちなみに、化粧品に配合されるセラミドは種類があるので、チェックしておきましょう。
ヒト型セラミド
お肌にあるセラミドと似た構造で、低刺激なのが魅力。
化粧品成分のセラミドの中で、もっとも保湿力が高くなります。
成分表示では、セラミド+英字（セラミドAP、セラミドNPなど）で記載されます。
ちなみに、成分の表示で「セラミド」と記載できるのは、ヒト型セラミドだけです。
原価が高いのがネックで、高配合な商品は価格帯もお高めです。
天然セラミド
動物由来のセラミドです。
成分表示では、ビオセラミド、セレブロシド、ウマスフィンゴ脂質など。肌への浸透力が高く、ヒト型セラミドについで保湿力が高い成分です。
植物性セラミド
植物由来のセラミドです。
成分表示は加水分解コンニャク根、コメヌカスフィンゴ糖物質など。
ヒト型や天然セラミドに比べると保湿力は低いですが、安価なのが魅力。
疑似セラミド（合成セラミド）
セラミドに似せて作った成分で、セラミドをお肌に補うというよりは、お肌にあるセラミドの働きをサポートします。
成分表示は、セチルPGヒドロキシエチルパルミタミド、ヘキサデシロキシPGヒドロキセチルヘキサデカナミドなど。
どんなセラミド化粧品がおすすめ？
セラミドの効果や種類がわかったところで、「じゃあ、どんなセラミド化粧品を選べばいいの？」と疑問に思う方も多いことでしょう。
ここでは、セラミド化粧品を選ぶポイントを紹介するので参考にしてくださいね。
おすすめはヒト型セラミド
化粧品に配合されるセラミド4種類のうち、もっともおすすめなのがヒト型セラミドです。
エイジング世代のお肌は、ターンオーバーの停滞やバリア機能の低下でとてもデリケート。
だからこそ、低刺激＆高保湿なヒト型セラミドがおすすめです。
配合量が多いかチェック
化粧品の全成分表示は、配合量が多い順に記載するルールがあります。
そのため、成分表示で最初の方にセラミドが記載されていれば、配合量が多いということ。
購入前に、メーカー公式サイトや商品のパッケージで、全成分表示をチェックしてみてくださいね。
一緒に配合されているとうれしい成分
セラミド以外の保湿成分が配合されているかどうかも、チェックポイントです。
特に、三大保湿成分（セラミド、コラーゲン、ヒアルロン酸）が配合されていると、相乗効果で高い保湿力が期待できますよ。
また、すこやかなお肌をサポートする植物エキス、うるおいを守りつつ、お肌の柔らかさを引き出す植物オイルが配合されている化粧品もおすすめです。
セグロラ化粧品のセラミド配合アイテムをご紹介！
セグロラ化粧品では、セラミド配合のオールインワンジェル「フェミニンヴィーナスジェル」をご用意しています♪
その名の通り、女神のようなお肌を目指していただきたいという想いから、ハイランクな植物エキスを厳選配合。
美しくいきいきしたお肌づくりをサポートします。
価格：14,190円（税込）
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※おひとり様１回限り
フェミニンヴィーナスジェルは、植物エキスをふんだんに用いた子供から大人まで使えるオールインワンジェルです。
オウゴン・オウバク・ホップ・ローズマリーなど、選び抜かれた和洋20種以上の高ランク植物エキスをより高濃度・高配合で凝縮。
お肌に優しい成分を意識して作り上げ、長年お客様から愛されている商品です。
洗顔後のスキンケア、髭剃り後の肌の保護、化粧下地、赤ちゃんのマッサージ、角質落とし等、様々なシーンでお使いいただけます。
毎日のお手入れに使い続け、ぜひ女神肌を手に入れて下さい。
お肌のセラミドを守るなら生活習慣も重視
お肌にもとからあるセラミドは、生活習慣の乱れが原因で減少します。
セラミド化粧品でお手入れを頑張るだけでなく、生活習慣も整えるのがエイジングケアでは大切です。
・食事はバランスよく
すこやかなお肌になるためには、どんな栄養を口にするかがポイント。
和定食風のメニューを意識して、五大栄養素をバランスよく摂取しましょう。
・睡眠はしっかり
眠っている間に分泌される成長ホルモンが、美肌づくりをサポートしてくれます。
エイジングサインが気になるときこそ、早めに布団に入りぐっすり眠りましょう。
・運動する
適度な運動で体のめぐりを整えましょう。
お肌に必要な栄養や酸素が細胞に届きやすくなり、老廃物はしっかりお肌の外に排出されます。
・スキンケアの摩擦に注意
スキンケアの際にお肌をこするのはNG。
さまざまなエイジングサインの原因になります。
スキンケアで皮膚が動くなら、力の入れすぎです。
・洗いすぎない
クレンジングや洗顔の洗浄力は適正ですか？
洗い過ぎは、お肌のうるおい保持に必要な皮脂まで奪いかねません。
・禁煙する
喫煙は百害あって一利なし。
エイジングサインが目立つスモーカーズフェイスまっしぐらなので、ぜひとも禁煙を。
エイジングケアを考えるならセラミドを味方に
近年、シワ改善コスメなど、エイジング世代にうれしい新規成分が続々と登場しています。
しかし、どんなに高機能な化粧品を使っても、お肌のうるおいが不足しては美肌は遠のくばかり……。
エイジングケアの基本は保湿ケアです。
高保湿なセラミドを味方にして、うるおいたっぷりのお肌を目指しましょう。
なお、エイジングケアについては、こちらの記事でも紹介しているので、参考にしてくださいね。
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