梅雨のひんやりに負けない!毎日をすこやかに過ごすヒント5つ

緑が眩しく、汗ばむような陽気の日があるかと思えば、雨の日は気温がぐっと下がって体がひんやりしがちに。
なんとなく毎日がすっきりしないという方も多いのではないでしょうか。
そんなときこそ意識したいのが、手足までぬくもりを感じられるような生活習慣です。
ひんやりシーズンをすこやかに乗り切るためのヒントを5つ紹介します。
6月の不調は「梅雨冷え」のせいかも?
「以前のようにいきいきした生活が過ごせない」「なんだかすっきりしない」と思いながら梅雨を過ごすのは、天気だけでなく気持ちまでどんよりしてしまいますよね。
今の時期の不調は、「梅雨冷え」が原因かもしれません。
梅雨に体調を崩しやすいのはなぜ
梅雨の間でも、晴れれば気温が上がって汗ばむような陽気になります。
しかし、「梅雨冷え」という言葉があるように、雨が続くと気温が下がり、知らないうちに体が深部からひんやりモードに。
さらに、晴れと雨の日の気温差や気圧の変化のせいで、自律神経の働きが乱れやすくなります。
こうして梅雨時期は「なんとなく調子が良くないな」と感じやすくなるのです。
さらに追い打ちをかけるのがエアコンの使用や、冷たい食べ物・飲み物。
エアコンを使い始めたばかりのこの時期は、体が冷風や冷たい飲食物で冷やされることに慣れていません。
体のめぐりが滞りがちになり、梅雨空のようにどんよりした毎日になってしまうのです。
6月は休日が少なく疲れが溜まりやすい
6月のカレンダーを見て「休みが少ない」とがっかりした経験はありませんか?
梅雨時期は祝日が少ないため、いつもより休日が減ります。
休みが少なければ、いつもより体の疲れがたまりがちに……。
疲労の蓄積は、なんとなくの不調の原因になります。
梅雨のひんやりに負けない!今やりたい対策5つ
すっきりしない毎日が続きがちな6月だからこそ、ひんやりに負けない対策を取り入れるのが吉。
今の季節におすすめの対策を5つ紹介します。
「毎日つらい」「なんとなくだるい」など、すこやかレベルが低下中の方は、ぜひ参考にしてくださいね。
朝のリズムを整える
梅雨時期の気温差や気圧の変化は天候によるものなので、どうすることもできません。
そこで重要になってくるのが「規則正しい生活で自律神経を整えること」なんです。
しかし、規則正しい生活が重要とわかっていても、仕事や家事、育児などに忙しいと難しいもの。
そんなときは朝だけでも、生活リズムを整えるようにしましょう。
1日のはじまりだからこそ良い生活習慣を作れば、充実した日を過ごせるはずです。
【ポイント①】朝は明るい環境を作る
晴れている日は、朝日を浴びて深呼吸しましょう。
日光を浴びると幸せホルモン「セロトニン」が分泌されるので、心身にとって◯。
雨の日で薄暗いときは、電気をつけて室内を明るくしましょう。
暗い部屋にいるのは心にも体にも悪影響ですよ。
【ポイント②】温かいものを口にする
体の内側からぽかぽかモードに整えましょう。
寝起きは体温が下がっているので、思っている以上に体はひんやり状態。
ホットドリンクや味噌汁など温かいものを口にしましょう。
1日をいきいき過ごすためのエネルギーとして、朝ご飯もきちんと食べてくださいね。
【memo〜白湯のすすめ】
「内臓のシャワー」とも言われる白湯は、朝のホットドリンクにおすすめです。
体のめぐりを整え、美容やダイエット、すこやかな毎日をサポートしてくれます。
※作り方
1.水をやかんや鍋に入れたら、火にかけて沸騰させる
2.沸騰したら蓋を外して、お湯を空気に触れさせながら10〜15分弱火で沸かす
3.飲みやすい温度まで冷ましたら出来上がり
インドの伝統医学アーユルヴェーダの考え方では、火を使うことで白湯に火のエネルギーを巡らせると言われています。
とはいえ、現代ではオール電化で火を使わない家庭も多いもの。
また、忙しい朝にのんびり白湯を作っていられないという方もいることでしょう。
そんなときは、電気ケトルやレンジでお湯を沸かして飲みやすい温度に冷ますだけでもOKです。
※慣れてきたら塩白湯にトライ
塩は排泄を促すのに有用と言われています。
体のむくみやお通じなどに悩んでいるなら、白湯に塩をひとつまみ入れた塩白湯をどうぞ。
塩白湯で使うのは、海水から作られた天然塩がおすすめ。
天然塩はミネラル成分が豊富だから、ナトリウムの排泄をサポートしてくれます。
ナトリウムの摂取量を気にしている方でも取り入れやすいですよ。
セグロラ化粧品では、うずしおで有名な鳴門海峡の新鮮な海水から作った「なるしお」を取り扱っています。
分子レベルまで不純物を取り除いた国産塩です。
塩白湯だけでなく、素材の旨味を引き出すので普段のお料理にもぴったり。
※白湯の注意点
デトックスに有用な白湯ですが、飲む量は1日800mlを目安にしてください。
飲みすぎると体に負担をかける場合があるので、注意しましょう。
雨の日の服装や持ち物に気をつける
梅雨時期は朝晩の寒暖差が大きいので、薄手のカーディガンや長袖シャツなどの羽織物で上手に温度調整しましょう。
また、雨が強い日で、服が濡れてしまいそうなときは、タオルや替えの靴下・シャツなどを持ち歩くのが◯。
荷物になりますが、濡れた服のままでは体がひんやりしてしまいますよ。
職場にロッカーがある方は、替えの靴を準備しておくのもおすすめです。
ちょいトレで体をぽかぽかモードに
適度なトレーニングで筋肉量を増やせば、めぐりが整って体が温まりやすくなります。
梅雨のひんやりを寄せつけないためにも、毎日の筋トレを習慣にしましょう。
筋トレと聞くと「大変そう」「面倒」と感じる方もいるかもしれませんが、毎日数分でOKです。
特に大きな筋肉が集まる下半身を鍛えるのがおすすめ。
スクワットやかかとの上げ下げなら簡単にトライできますよ。
SNSやYOUTUBEで手軽なトレーニング動画がチェックできるので、参考にするのもよいでしょう。
入浴でしっかり汗をかく
入浴は物理的に体を温めてくれます。
ひんやりしがちな梅雨時期こそ、湯船に浸かるのがおすすめです。
40度前後のお湯に10分間、肩までつかる全身浴でしっかり汗をかいて、体のめぐりを整えましょう。
なお、運動習慣がない方は「高温反復入浴法(3-3-3入浴法)」を取り入れるのも◯。
41〜42度のお湯で3分入浴→5分休憩→3分入浴→5分休憩→3分入浴を繰り返します。
1回の入浴で200〜400kcal消費するといわれ、ダイエットにも有用です。
ただし、高温反復入浴法は注意点も多いので、トライする前に正しいやり方を確認してください。
こちらの記事で詳しく紹介しているので、気になる方はご一読を。
運動が嫌いならお風呂を活用!反復浴ダイエットのすすめ
質の高い眠りを意識する
すこやかな毎日のために、質の高い眠りはかかせません。
特に休みが少ない梅雨時期は、ぐっすり眠って疲れを持ち越さないようにするのが大切です。
質の高い睡眠を得るために、以下のポイントを押さえておきましょう。
・夕食は眠る2時間前までに。食べる時間が遅いと内蔵が活動しているため眠りの質が低下する
・湯船に浸かる。入浴で体温が上がり、その熱が冷めて体温が下がるタイミングで自然な眠気が誘発される
・眠る1時間前はデジタル機器を見ない。スマホなどの画面から発せられるブルーライトは、脳に刺激を与えて眠りを遠ざける
・眠る前は部屋の照明を落としてリラックス
・寝室の温度・湿度を調整して、快適に眠れる空間に整える
日中適度な運動をする、眠る前にストレッチやヨガをする、お気に入りアロマで芳香浴を楽しむなどするのもおすすめ。
ご自身がぐっすり眠れるモノ・コト・を取り入れましょう。
心身を整えて梅雨を乗り切ろう
梅雨空のように「なんだかどんよりした毎日が続くな」と感じているなら、気温や気圧の変化の影響を受けているかもしれません。
だからこそ、今できる対策を取り入れて、不快な毎日を抜け出しましょう。
ほんのちょっとの心がけで、毎日がキラキラと感じられるはずです。
本記事を参考に、できることからはじめてみてはいかがでしょうか。
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